オーダーメイド靴と言っても、その定義は、メーカー各社それぞれ異なります。

大別すると次のような感じになるかと思います。

  1. 木型から削り、本人の木型を作製して、靴を作る

  2. 何種類かの出来上がっている既製の木型から、本人に合いそうな木型を選んで、靴を作る

  3. 2のパターンから気になる箇所に木型の微修正を加えて、靴を作る

  4. 足の何か所かを採寸して、合いそうな靴を選び、好みの革で、もしくは好きな色の革で靴を作る

などなど、いろいろな形態があると思います。

革の種類や色を選んで作った靴だから、オーダーメイド靴。

足を簡単に採寸して、足に合いそうな木型を選んで作った靴だから、オーダーメイド靴。

そういった、オーダーメイド靴が多く存在します。

当店でも、パターンオーダーという位置付けで、オーダーメイド靴を扱っております。
これは、すでに出来上がっている木型から好みの木型を選んで、デザインや革の種類、色などを選んでいただき、本番靴を作るというスタイルです。

金額的な面から、用意したパターンオーダーというスタイルですが、
当店にいらっしゃるお客様でも、
『オーダーメイドで靴を作ったのに、足に合わない』とおっしゃる方が多いです。
これもやはり、イージーオーダーやパターンオーダーメイドというスタイルでのオーダー靴で注文したものです。

すでに出来上がった木型で作られた靴が、自分の足に合うということは、稀なことです。
そういう靴が見つかったのであれば、それは、一生の宝となる大切な靴です。

靴を作りあげるためには、靴木型が必須になります。

この靴木型が既製の木型であれば、やはり、この靴木型で作られた靴は既製靴の範疇になってしまいます。
ここに微修正を加えても、限界があります。

そして、靴を作る方法、製法はさまざまなスタイルがあります。

  • セメンテッド製法
  • マッケイ製法
  • ステッチダウン製法
  • グッドイヤー製法

などなど

しかし、靴の作り方がどんなに手のこんだ作り方であっても、木型が本人の足に合っていなければ、靴を作る意味がありません。

やはり、オーダーメイド靴の究極は、

フルスクラッチスタイルによるオーダーメイド靴と考えています。

これは、靴木型から本人の足に合わせて、作っていく方法です。

足を採寸し、木型を1から起こして、靴を作るということです。

この方法で作製された木型を基にして、靴を作っていくのが、当店の【オーダーメイド靴】です。

【オーダーメイド靴】は、靴1足で、10万円単位になるので、決してお安いものでは、ありません。

しかし、作って終わりではなく、履いて育てていく。

キズがついたり、すり減ったら、補修を重ねていく。

こういったことが可能な靴は、一生の友となる靴になるはずです。

当店では、修理可能、持続可能な靴を作っております。

足に、靴にお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。